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料理を扱った漫画と映画について

料理を扱った漫画と映画について

70年代にジャンプの連載漫画に包丁人味平という漫画があった 原作牛次郎 絵ビック錠という名コンビによる

料理漫画の先駆けである その前には この二人によるパチンコ漫画 釘師サブやんという珍作もあった

どちらも全巻持っていた この牛次郎は裏業界を語らせば 滅法知っていて

うんちくの塊みたいなオッサンだった 料理 パチンコ漫画の生みの親といっても過言ではないお方だ

昨今のお上品な料理漫画にはない 狂気が牛次郎の漫画にはある 例えば包丁人味平のブラックカレー篇や

包丁貴族の団英彦篇もキチ外地見ていて 面白かった 今のナルトやワンピースの奥義を窮める姿によく似ている

ただ違うのは 梶原一騎氏の全盛期であり この牛次郎をもってしても 梶原スタイルから抜け出ていない

馬鹿な編集者の意向が強かったのか やたら 対決させ 読者の驚く必殺技で勝ちあがるスタイルだった

しかしながら 最後は人情と大衆の気持ちに戻った ラーメン篇で救われた気持ちになった 梶原スタイル

なら 味平も味の修羅になっていたかもしれない

 料理を扱った映画なら15分ほどの小品の新トワイライトゾーンのフォーチュンクッキーが俊逸だった

大まかな筋はこうだ ニューヨークの下町にある 中華料理店ミスターリーの店の評判が良く

味が最高とべた褒めする料理評論家をテレビで見て 癪に障ったのか主人公の料理記事専門の新聞記者は

食べもしないで 犬も食わない料理だとけなす記事をかく そして まずい店のマッチコレクションとしてマッチをもらうためだけに ミスターリーの店を訪問する 出てくる料理には一切口をつけずマッチだけもらって 帰ろうとする

そこへオーナーのリーがやってきて 何か失礼なことがございましたかと聞く
 
さらに我が家の伝統として お客様に喜んで帰っていただくため おまけ付きのフォーチュンクッキーをさしだす

そのデザートのお菓子の下には占いの紙がはいっていた お客様の一番近い出来事が書いてありますというオーナー その紙には 町角に幸運ありとかいてあった 男はなにをたわけた事をと呟きながら店を出ると 一つ目の

角に来た 追われる男がぶつかって その男を追う警備員と社長らしき男が走ってきた ひっくり返った主人公

その足元には いま走り去った男が盗んだダイヤのはいった小袋が落ちていた それを確認し喜ぶ社長

お礼にと千ドルをもらう 主人公

血相を変えた主人公は 毎晩ミスターリーの店へ通う ミスターリーの店では閑古鳥が鳴く状態になっていた

それもそのはず 冒頭に書いた犬も食わないまずい料理の店の記事が出てしまっていた…

という ストーリーで風刺がきいた話となっている

料理を作る人と料理評論家との相克がかかれているのだ 

そもそも料理とは 主観的なものでうまいまずいの基準はどこにもないのだ 皆が裸の王様状態であり
風刺するにはもってこいの題材なのだからね

名シェフとかいってなり切っている奴は 馬鹿じゃなかろうか ちなみに私の好物は納豆であり 旨い店の行列に

並んだことはない 動物愛護に熱心な焼肉大好き人間は じつに不可解だ

包丁人味平は傑作漫画の一つとして 読んでみてはいかがだろうか
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