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諸星大二郎「荒れ地にて」を読む

諸星大二郎「荒れ地にて」を読む

まるで星新一の安楽椅子に座り続ける男のように 意味不明な物語である

諸星大二郎が勝手に想像した生物がたくさん出てくる この話では おもに植物になっているが

クローネンバーグ監督の映画「イグジステンズ」ばりの奇妙奇天烈の生物たちが わんさかと

出てくるのだった モボクという植物は 人に夢を見させる生物で 人は その植物に眠らされ

年がら年中眠り続ける また砂漠では これまた人が眠らされ アリ地獄のように 10年のスパンで 寝ては起きを繰り返し 底につき
食われるらしい もっと大きいアリジゴクに捕まると100年のスパンで底に着き 食われるときは

ミイラになっているはずだ 

 主人公の乗った車は 砂漠の真ん中でエンストし 乗客は降りるはめになるが 皆いたってのんきなのだ 運転手自信が 道を知っているのか知らないのか また到着地のマークマークさえも
どうやって行くのかより どんどん荒れ地に皆が進んでいく そして植物の樹液を採りだした

樹液は毒抜きに3日 発酵に7日以上かかりますとガイドが説明しだす 今から10日後の食料調達なのか…

どーでもいいことなのだ 諸星大二郎は既成の価値観を壊し 労働で忙しい我らの

日常を壊したがっているのだ 1日の3割を占める 睡眠時間がテーマなのだ

私達は毎日 夢を見るために生きている 星新一の永遠の安らぎをあたえてくれる安楽椅子

のように またディズニーランドのマジックジャーニーの3D映画のように

深く深く 眠りたいのだ
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