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包丁人味平を語る

包丁人味平を語る

ラーメンかカレーかチャーハンを食いながら 今日の競馬を振り返る日々が続いた

おもに 南船橋周辺であった 

そういった大衆食を食うと 味平という漫画を思い出す 包丁人味平である

牛次郎の最高傑作である そして 東京という町を詳しく書いた ガイド本の草分けとしても読める

その時代の(1975年~1995年)の上野 新宿 銀座 池袋あたりが良く書かれており 札幌の

私の地元も良く書かれていた 漫画自体は1970年代の東京が主だったが 1995年ぐらいまで

味平の雰囲気は残っていたということだ

今では 自販機も冷凍食品を温めて出てくる時代となったが いくら旨いと評判の店でも

あまりにも小奇麗すぎると 雰囲気が壊れてしまう つまり汗とプロ料理人の切磋琢磨している

雰囲気で食べるからである だから上手く感じると思うのである

日本料理の世界も花板を頂点に煮方 焼き方 盛り付けと厳しいしきたりがあるし

西洋料理も また激しい序列関係があるのがこの漫画を見てわかった

そしてホームレスや中卒の博識 嫌な人間 オモロイ人々 等 牛次郎の人生経験が

生きている漫画となっている

確かにこの漫画は 高級料理を否定している そんなところも共感が持てる

高級料理は 金持ちの老人を相手にしている 大衆は安くて旨ければそれで結構であるのだ

ボリューム感たっぷりで ギトギトした油料理であれば それで満腹感がでるのだ

勝負ごとに勝ったときは 冷えた瓶ビールが良く似合う
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