無能の人つげ義春を読む
無能の人つげ義春を読む
この無能の人は 箱に入った重厚な単行本をすでに20年前に買い そして北海道に帰るときに江東区に捨ててきた本だった また数年前に買い 今日また読んでみた 実に面白い これぞ漫画だ つげ氏には珍しいシリーズものである 鄙びた 寂しいかんじが 度をすぎるとギャグになってしまっているのだ それも 通好みの趣味の粋人の世界として読める
竹中直人の映画版無能の人は ありゃダメだ DVDも買ったし 新宿ピカデリー2でも見たが 竹中直人が勝手に思い違いしているようだ 漫画家の苦悩のことばかり書いている どこに漫画無能の人に漫画家の苦悩が描かれているのだ
一般人になろうとするから 苦悩が生まれる 漫画家は一般人になろうなんて誰も思っちゃいない
漫画はヤクザと一緒 遊びで飯を食うのだから 誰もが罪悪感を持っているのだ 金を稼ぐからね
それもギャンブラーと同じく 徹底的に追及する世界なのだ 自己満足のためにね
落ちるならとことん落ちる姿を描くのが漫画家の宿命だ それを見て堪能するのが読者というものだ
無能の人は 貧乏で落ちるとこまで落ちる男を描いている それも落ちるのを楽しんでるかのような主人公
これが 病気自慢や不幸自慢に走ったりする人間のサガであり 芸能人の不幸の人が多いのも 大衆には安心する要素であろう 金持ちの話よりも不幸の話の方が断然面白い
これも人間の隠れた一面である
竹中直人の映画版無能の人は ありゃダメだ DVDも買ったし 新宿ピカデリー2でも見たが 竹中直人が勝手に思い違いしているようだ 漫画家の苦悩のことばかり書いている どこに漫画無能の人に漫画家の苦悩が描かれているのだ
一般人になろうとするから 苦悩が生まれる 漫画家は一般人になろうなんて誰も思っちゃいない
漫画はヤクザと一緒 遊びで飯を食うのだから 誰もが罪悪感を持っているのだ 金を稼ぐからね
それもギャンブラーと同じく 徹底的に追及する世界なのだ 自己満足のためにね
落ちるならとことん落ちる姿を描くのが漫画家の宿命だ それを見て堪能するのが読者というものだ
無能の人は 貧乏で落ちるとこまで落ちる男を描いている それも落ちるのを楽しんでるかのような主人公
これが 病気自慢や不幸自慢に走ったりする人間のサガであり 芸能人の不幸の人が多いのも 大衆には安心する要素であろう 金持ちの話よりも不幸の話の方が断然面白い
これも人間の隠れた一面である
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