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ゲゲゲの鬼太郎を読む

ゲゲゲの鬼太郎を読む

水木しげるの絵には 絶対的安心感がある この絶対的安心感のおかげで 超貧乏時代を乗り切り 子供まで
作ったのであろう 創作時においては 精神エネルギーは満々と満たされている状態でなければ 執筆できないはずだ  しかし普通の人の生活は雑事が多く 気力がなえてしまうものだ さらに水木氏には 片手がない つまり
片手で紙を回しながら描けないし 紙を押さえつけたりもできない しかし頭に来て腹を立てれば すへてが困難になってしまう

冷静になり頭を使い 一コマ一コマ描き上げるコツをつかんだようだ さらに水木氏は膨大な資料を集めることで有名だ 障害者なのに常人を超える作家となった水木氏 偉大な人だ

宮谷一彦氏は小池一夫氏に何度も相談に訪れていた 絵を描くのがつらいと… 五体満足でも絵を描くのは辛いものだ しかしながら水木氏の元アシのつげ義春氏は 緻密な絵を描いていたが 無能の人ではラフな絵を描き
映画にもなっている ストーリーが第一で 絵は第二でいいと思う 漫画太郎の地獄甲子園の第3巻のラフな絵をみたら 緻密すぎる絵は かえってごちゃごちゃに見えるものだ 水木しげる氏の絵など手脚は4コマ漫画のように
省略して描かれている あれでいいのだ

漫画はストーリーが第一 絵は第二だからだ しかしながら絵に執着するのは 変化を求め自己満にふけるためなのだ

よって 漫画家は絵に執着し自信を求め 今日もいきる定めなのだ

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