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手塚治虫考

手塚治虫考

私が 漫画を初めて描いたのは 確か手塚氏の書いた漫画家入門の本がきっかけだった
初めてストーリー漫画なるものを描いて 手塚プロへ送った 1年近く待っていたら 手塚プロの福田一義氏から
返事が来た いろいろと差別用語や方言を気おつけなさいと書いてあった 手塚氏本人ではなく アシスタントチーフと書いてあったことから 少し落胆した それ程手塚氏を神のようにリスペクトしていたわけではなく 返事が来たことに嬉しく思った

手塚氏はいろいろな漫画を描いていたが 特に好きだった漫画は ブラックジャック 三つ目がとおる ブッタ
きりひと賛歌 火の鳥 そしてシャーミー1000ぐらいだ 嫌いな漫画は 不思議なメルモ リボンの騎士と他にもいっばいある エスエフや霊界もの どろろもよかったが 好き嫌いが作品によって大きく分かれる作家もめずらしい

木場の現代美術館で手塚氏の原画を見たが 相当筆圧の強い書きなぐった原画だった かなり汚いかんじだった
適当に下書きを描いて○のようなかんじに直接スプンペンで書きなぐった感じだ 印刷を意識してかいてあった
原画では諸星大二郎の方が数段うまく感じた オーラが原画から伝わってくるのだった

手塚氏は徹底的に印刷物としての漫画だ あの繊細さとは程遠い原画に何も興味がない

手塚氏は徹底的にスクリーントーンを嫌った 手書きの良さに固執した 絵はリアルもくそもない ディフォルメのみ
である 参考資料よりも 脳内イメージを大事に背景や備品を描いた 相当筆圧の強さから短気のはずだ

水木しげるの棺桶づくりが一番うまいという作品を読んだことがあるが これは手塚氏を皮肉った作品らしい
つまり 何でも一番でなければ気が済まない男の話らしい また宮崎駿監督は手塚氏を嫌っていたらしい
アニメをここまで安く仕上げることになったのは 手塚氏の責任らしい ただ手塚氏のアシからコブラを描いた
寺沢武一がデビューしたのは素晴らしいことだ 私も寺沢武一氏の大ファンであります

こうしてみると手塚氏の作った漫画的手法は素晴らしいが アニメにおいては憎まれっ子のようだ
マグマ大使に鉄腕アトム ワンダースリーと子供の頃から見ていたが ブラックジャックだけは お子様向けでは
ないようだ 現実的だ ゴルゴ13も初期の頃は多弁でスパイ小説の主人公風であったが 近年ではブラックジャック
風の主人公になってきている 共通点も多い 多額の報酬 天才的な腕 互いに無人島や別荘を持つ ニヒルだが どこか優しい ただちがうのは ゴルゴ13にはピノコにかわるマスコット的存在がいないことだ

手塚氏の数多い漫画の主人公を研究すると 国民的な主人公と出会えるかもしれない

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